秋の警察防犯・交通安全講習会

秋の警察防犯・交通安全講演会

 平成30年11月13日(火)14時~16時 第4自治会館において防犯・交通安全講演会が開かれました。

35名の皆さまに参加いただきありがとうございました。

 今回も例年どおり3名の方々をお招きして、私たち身の回りの交通安全や特殊詐欺にあわないための対策など、笑いも交えた楽しい講演会となりました。

 はじめに、交通課の河野警部からは、交通事故対策として、人がいたときの横断歩道での車の停車率は兵庫県が11%、大阪は4%と極めて低く、横断歩道を渡るときはしっかり手をあげるなどの意思表示が大切。また、特に横断歩道での斜め通行は大変危険と、パネルを用いて話がありました。

 次の生活安全課藤井警部補からは、平成13年の付属池田小学校の無差別殺傷事件を取り上げ、これ以降地域住民の見守り力が増してきたと話がありました。事件を防ぐ3大要素。①目、見る、見られる、防犯カメラ、そして②音、センサーや防犯砂利、③光、明るさ、見通しがよい、植込みは高すぎないなど、このほか、私たちにもできる「こんにちは!」などの防犯上の声かけも必要と話がありました。

 最後は池田家恵方(野田大東氏)、防犯協会会長による落語でした。

 演目は「特殊詐欺」これはオレオレ詐欺、還付金詐欺、架空請求詐欺のことで、電話での詐欺などはやりとりの中で無人ATMまで携帯とキャッシュカードを持参させ、暗証番号を入れ振り込ませる手口を身振り手振りの落語で楽しく演じておられました。

 交通事故や犯罪から身を守るには、あわてず、急がず、落ち着いて行動することが大切と感じました。