昨年の10月、路上で倒れた歩行者に対しAEDを使用して人命救助をされ消防本部より表彰を受けた、市立清和台幼稚園の岡田邦子園長と中田暁子先生、地域住民の山口真樹子さん、高橋和枝さんに当時の様子をお伺いしました。
『毎年必ずAEDと心肺蘇生法の訓練を受けているため、知識の上では、十分に理解をしているつもりでしたが、実際に心臓マッサージを行った時は、なんとか命を助けたいという思いと、しっかり心肺蘇生ができていたんだろうかと正直不安でもありました。ですが、日頃の地域の方とのつながりが大いに活かされ、顔見知りの近所の方たちのはげましと連携の中で救命処置を行えたことが、何より心強く勇気を与えてくれました。大切な命をみんなで助けることができたことを大変嬉しく思います。
今後も最善の態勢を整え、人助けに貢献していきたいですね。』
と温かい眼差しでお話下さいました。
その場にいる、あなたにしか救えない命があるということかも知れません。