公式ドッジボールとは

公式ドッジボールとは
 皆さんは公式ドッジボールをご存知ですか?
 ドッジボールといえば、小学校の校庭や体育館でリクレーション的にやった記憶があると思います。女子が悲鳴を上げながら逃げ回り、男子がカッコ良さを発揮して株を上げる・・・。そんな楽しいイメージとは全く違う雰囲気で行われるのが公式ドッジボールです。
 全国で統一された「JDBA日本ドッジボール協会」の公式ルールに則って、小学生から社会人まで幅広い年齢で競技され、全日本選手を編成しての国際大会までも行われています。
 小学生の部は男女混合3~6年生で編成される12人制。驚くことに試合時間はたったの5分!逃げることを前提とせずに5分という限られた時間の中で、いかに自チームの攻撃時間を増やすかが勝利の鍵となります。そのため相手のアタックを受ける時にはレシーバーが横一列に並んだ状態で鉄壁のキャッチをしてマイボールにすることを狙います。この横一列のフォーメーションこそが公式ドッジボールの試合に置いてもっとも特徴的だとおもいます。

 プレーヤーにはポジションと役割があり、身体の大きい子も小さい子も、運動神経の良い子もそうでない子も、学年を超えてそれぞれが自分の能力を活かしてチームに貢献できるところが魅力です。

川西市には「東谷ゴットハンド」という創部20年を迎える公式ドッジボールチームがあり、市内の小学校からメンバーが集まって日々熱い練習をしています。

細川 千笑  西5