“It ain’t what you don’t know that gets you into trouble. It’s what you know for sure that just ain’t so.”―Mark Twain「人がトラブルに巻き込まれるのは知らないからではない。知っていると思い込んでいるからである 」
「トム・ソーヤーの冒険」著者で知られるマーク・トウェイン。彼は、人々が自分たちが犯罪に巻き込まれることを防ぐために、犯罪について「知っている」と思い込んでいることの危険性を指摘しています。事件を防げないのは、「防犯」について知っていると思い込んでいるから。そのことに気づくことが必要です。
犯罪学へのアプローチには「なぜあの人が?(犯罪原因論)」と「なぜここで?(犯罪機会論)」という2つの概念があります。 犯罪の機会とは、犯罪が成功しそうな雰囲気のことです。したがって、そういう雰囲気をなくすことが犯罪を抑止すると考えられています。それが「犯罪機会論」に基づく防犯アプローチであり、青パトはこの理論に基づいたパトロール活動なのです。
青パトは警察庁の協力で白黒塗装の許可を得た、まさに「パトロールカー」。青色回転灯を回したパトロールによる犯罪抑止効果は絶大で、地域に愛される正義の味方。
現在清和台地区には、数十名の防犯ボランティアの方々に日々、青色防犯パトロールを実施いただいています。何も特別な技能を持っているわけでもない、普通の住民の方々です。
さあ、あなたの出番です。まずは、講習会に参加することから始めませんか?